食料自給率40%
2006-08-11


食料自給率が農水省から発表された

消費者の安全志向が高まり、国産重視といわれていたが・・・
結果は8年連続の40%になった!

各品目の重量ベース自給率
コメ    95%
小麦   14%
いも類  81%
大豆    5%
野菜   79%
果実   41%
牛肉   43%
豚肉   50%
タマゴ  94%
魚介類  50%
砂糖   34%
キノコ   79%

通常国産品は輸入品に比べ20%高い
特に競争の高い冷凍食品には割高な国産は使いづらく
加工品という性格上も国産重視はしずらい

ちなみに、外国は
オーストラリア  230%
フランス      130%
カナダ       120%
アメリカ      119%
ドイツ       91%
イギリス     74%
イタリア      71%

日本の状況は危機的といえる、
FTA、EPAの締結を急ぎ、農業分野を開放し、輸入天国とするか
農家の規模拡大を図り、効率的な農業経営体を育成するか
日本の台所をどうするのか? 課題は多い!

では・・・花はどうなるのだろう?
今年も着実にポジションを上げている輸入の花
ロット、単価だけでなく、巨大なバラやムーンダスト
特殊系でも威力を発揮しだしている。

私たち生産者のやらなくてはいけないこと・・・
景気回復の確信、生産者の高齢化、農政の変化・・・ターニングポイント!
おのずと結論は出る!!

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット