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日経新聞の記事
先日発表された、基準地価
２００７年、もっとも上昇した住宅地は・・・
北海道倶知安町山田地区
国際リゾートニセコや羊蹄山を要して
スキーリゾートとして海外の評価が高い
昨年３３．３％、今年は３７．５％上昇
では、商業地で一番下落した地区は・・・
北海道夕張市清水沢地区
財政破綻した街として有名
炭鉱斜陽の歴史そのもの
同じ北海道で、しかもそんなに遠くは無い地区の明暗
何が運命の分かれ道になったのか？
もちろん自然、景観の違いが大きいのだが
国際戦略の違いが大きいようだ
ニセコに宿泊する外国人は９万人余り
その７７％が、オーストラリア人
資源、食料で潤う豪州から
パウダースノーを求めてくるとのこと
私は、２０歳の頃にバイクツーリングで
羊蹄山に行ったことがある
その頃はまだリゾートという感じはあまりしなかったのだが
円安は、外国人観光客にとって最高に魅力
欧米だけでなく、アジアからも多くの観光客が日本を
目指している
そして円安は、割高といわれる日本農産物の輸出価格の
引き下げ効果となっている
押し寄せる外国人観光客
魅力を増す日本農産物
そんな事情を垣間見るチャンスがＩＦＥＸです！！