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少し遅いですが・・・
今年2月の
東海地方の某県の
花き類の単価の比較です

品目　　前年比　　累計前年比　累計2年前比
輪きく 100% 103% 97%
小菊 87% 110% 96%
スプレー菊　98% 106% 99%
菊類計 99% 105% 98%
アマリリス 121% 107% 91%
ｱﾙｽﾄﾛﾒﾘｱ　118% 124% 113%
ｱﾝｽﾘｭｰﾑ 95% 90% 88%
ｶｰﾈｰｼｮﾝ 106% 97% 88%
ガーベラ 117% 97% 86%
かすみ草 123% 103% 93%
金魚草 130% 108% 80%
スターチス 107% 103% 97%
ｽﾄﾚﾘﾁｱ 119% 100% 91%
スカビオサ　116% 110% 91%
ｽｲｰﾄﾋﾟｰ 128% 123% 91%
ﾃﾞﾙﾌｨﾆｭｳﾑ　112% 106% 101%
ﾄﾙｺｷﾞｷｮｳ 111% 100% 91%
バラ 102% 90% 103%
ヒマワリ 130% 95% 103%
フリージア 133% 123% 91%
ｵｷｼﾍﾟﾀﾙﾑ 96% 112% 92%
ﾏｰｶﾞﾚｯﾄ 126% 102% 94%
ユリ 92% 89% 81%
洋蘭類 101% 96% 90%
ｿﾉﾀ切花類　124% 104% 88%
切花類計 113% 99% 95%
ｱｽﾊﾟﾗｶﾞｽ 126% 96% 94%
天文草 165% 88% 75%
ｿﾉﾀ切葉類　99% 106% 95%
切葉類計 112% 101% 95%
アカシア 149% 135% 94%
エニシダ 136% 92% 96%
エリカ 115% 113% 93%
孔雀ヒバ 144% 105% 91%
コデマリ 151% 134% 103%
サカキ 104% 102% 101%
シキミ 100% 101% 105%
花モモ 123% 122% 94%
ユーカリ 135% 107% 92%
ｿﾉﾀ枝物類　119% 101% 88%
枝物類計 133% 111% 98%
総　　　計 116% 100% 94%

キク類以外の洋花は
ほぼ全て暴騰したようなデータですが
昨年が大暴落した月だったので
3年前の水準に戻っただけ

しかし、出荷量は大寒波の影響で
全体で85％となっており
真空地帯を上げたという印象です

特に、中間山間地で作っている
枝物類の出荷減少は深刻
急速な高齢化と後継者難
農業の縮図が
山間地の品目に現れています

冬作という作型は
エナジーコストと密接に関係し
一時期より下がったとはいえ
重油価格はまだまだ高い
ＷＴＩは80ドルを超え
強気な相場予測が目立ってきました

日経商品指数も
デフレ日本とは反対に
上昇局面を表しています

素材（コスト）高と製品安の続く日本
ハイテク産業や自動車は
インド、南アフリカ、ブラジルへ
低価格商品の提供を開始しました
そのために
工場の海外移転や企業買収の
動きが加速しています

日本国内需要を伸ばす手段は何か？
消費しなくなった若者達に
消費する豊かさを
実感させる妙手はあるか？
年金で潤う、老齢世代が
好む商品は何か？

今こそ、花き業界は一丸となって
需要喚起策を検討、実施すべき時です！！